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2025/08/12 14:07

社会福祉士としてさまざまな社会問題に取り組みながら、地域の耕作放棄地を“人が集まる交流拠点”へと生まれ変わらせる活動を行っています。

ただ農地を再生するだけではなく、人と人が出会える拠点にしたい。そんな想いを込めて、“El Dorado(エルドラド)”と名付け、拠点づくりを始めました。

2021年に立ち上げたEl Dorado1号店は、主に「農と食を通じた交流の場づくり」を行っています。
畑で育てた野菜を摘み取り、その場でピザ窯に入れて焼き上げる。シェフを招いた料理イベントでは、自然に囲まれながら旬の食材を味わう。
このように、自然豊かな場所で、農地としても、「人が集まり、新しいつながりが生まれる場」としてもリスタートしています。

El Doradoのオンラインショップでは、「見沼のお野菜を生かした商品ラインナップ」と「心と体にいいもの」をテーマに、食材や調味料は地元・さいたま市や見沼地域にこだわり、食文化を大切にしています。
お米や味噌、調味料もすべて地元の信頼できるお店から仕入れています。

商品開発について

商品開発を始めたのは、El Doradoの立ち上げと同じく2021年です。
見沼の野菜を活用し、地域の中で「つくる・届ける・食べる」が循環する仕組みを目指しました。

最初に手がけたのは、地元の梨農家さんの梨と、自分たちで育てた生姜を使った「梨と生姜のコロコロキムチ」という商品でした。
ただ、消費期限が1ヶ月と短く、スーパーマーケットなどの量販店に卸すのは難しかったんです。小ロットでの加工費も高く、一つあたりの価格もなかなか抑えられないという課題がありました。

そこで、「こだわりのマルシェ」や「生活クラブ」など、丁寧に商品を届けられる場を選び、一つひとつ大切に販売していく方針をとることにしました。


これからも地元の恵みを活かし、「食べることが自然にケアにつながる」商品をお届けしていきたいと考えています。


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